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情熱大陸


「ダイビングをもっとやさしく、もっと面白く」をテーマにダイビングインストラクターをしています。西表島の海を離れ、原点の沖縄本島へ戻ることに。1/27の記事をもちまして、ブログを引越しました。
by passion82
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ドリフトダイビング 水中編

 ドリフトダイビングを楽しむ100のコツ!今日は水中でのお話です。

☆水中移動
 基本的には潮の流れに乗りながら移動していきます。ただ、時には流れに逆らったり、横切ったりしながら、全体としては流れの下手側へ移動していく…ということも。「流れの上手に魚を発見!」とか「この流れを横切って少し泳げばバラクーダが群れていそう!」というパターンです。そんなときは、岩をつかみながら進むべし。無理に泳いでエアー&体力を浪費してはいけません。意外と多いのが、ちょっとぐらいの流れなら中層を泳いじゃう!という方。…もったいない。ドリフトダイビングでは体力はできる限り節約していきましょう。
 しかし。岩を持って進めない、下は水深50m以深という、まったくの中層を流すダイビングの時はどうしたら…?そんなときは、ほとんどの場合流れに逆らうことは無いはずです。ガイドから離れすぎないように、一緒に流れていきましょう。

☆注意点
 流れの中で潜る以上、グループとしてのまとまりがとっても大事。少しポジションが離れるだけで流れの方向や強さが変わってしまうことがあるので、流れが弱いとき以外はガイドの近くにいてください。さらに、ガイドと同じペースで進むことも重要。
 流れる→待つ→流れる→待つ…のタイミングを同じにしないと、ガイドよりも先へどんどん流れていってしまったり(+_+)
 そして残圧のチェックもほんとに大切。エキサイティングなドリフトダイビングの場合、思ったよりも全然早くエアーが減っていきます。普通のポイントより平均的に深いこともその理由ですね。

☆大物の見つけ方
 季節や場所にもよりますが、大物は水中を上下半分ずつに分けると、断然上に多いです。(と思います。)特にイソマグロやギンガメアジ、バラクーダなどの光モノ系は、見上げながら泳いでいると発見が早いです。足元にもかわいい魚がいっぱいいるんですが、大物狙いのときはキッチリ頭を切り替えましょう。「大物以外は見ない」とか「ガイドより早く大物を見つけてやる」と意気込むのも楽しいはずです。
 ウミガメやホワイトチップ(ネムリブカというサメ)なんかは下のほうで休んでいることもよくありますので、上7割の下3割くらいの集中力でもいいと思います。
 その他、辺りを良く見て、キラッと光るものや、動く大めのものに注目していきましょう。自分が大きな魚を見つけると、喜びは倍増ですよー(^_^)

by passion82 | 2010-05-31 22:41 | ダイビングスキル
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