情熱大陸


「ダイビングをもっとやさしく、もっと面白く」をテーマにダイビングインストラクターをしています。西表島の海を離れ、原点の沖縄本島へ戻ることに。1/27の記事をもちまして、ブログを引越しました。
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ドリフトダイビング

  突然ですが、今日から数日にわけて、ドリフトダイビングのコツについて語っていきます。
日本で本格的にドリフトダイビングを実施しているダイビングサービスはあまりないため、ドリフトダイビング=難しい・コワイというイメージが少なからず浸透している気がします。要領をつかんで、場所やスタイルを選べば初心者の方もドリフトダイビングを楽しんでいただけるはず(^_^)

☆ドリフトダイビングって? 本日は、ドリフトダイビングがどんなダイビングなのか?どんな面白さ、注意点があるのか?をご紹介します。
 ドリフトダイビングは、ざっくり言うとボートをアンカリング(イカリを降ろして船を固定すること)せずに海へエントリーし、潮流に流された先で浮上、船に拾ってもらうというダイビングスタイル。日本では、西表島や与那国島、粟国島などの沖縄離島や、伊豆神子元島のダイビングサービスが採用しています。ドリフトの頻度は島やお店によって様々。与那国などはオールドリフトダイビングです。僕がガイドを務める西表島のホットマングローブでは、海況が良ければ大体1日に1本ドリフトダイビングをしています。
 ドリフトダイビングの良さはその爽快感だと思います。潮の流れに乗りながら、現れる魚の群れや、次々と変わっていく景色を楽しむ気持ちよさはアンカリングのスタイルでは味わえません。また、ドリフトをすれば通常のダイビングよりも広ーいエリアを泳げるため(船へ戻る必要がないので)、大物が狙えるポイントではチャンスが広がるのです。大物は流れのあるところが大好き!西表のイソマグロ、バラクーダや与那国のハンマーヘッドシャークをドリフトで狙うスタイルが雑誌などでもよく見られますね。また、基本、流れの上手から下手へと移動していくので、流れに向かって泳ぎ続けるしんどさはありません。(たまーに、一時流れに逆らうことも…)
 ただ、普段のダイビングとは違ったスタイルになるので、注意事項もあります。
それは…
①船がアンカリングされていないこと
 船が随時動くので(もちろん人が海へ入る時は絶対動きません)、潜降ロープがありません。ジャイアントストライドエントリーで海へ入ったら、フリー潜降(できれば頭を下にしたヘッドファースト潜降がベスト)で潜っていかなければいけません。耳抜きや、落ち着いた潜降が大事になってきますね。
 それに浮上の際も流されながらになるので、ロープはもちろん使えません。浮力調節がマストスキルに。
②流れのある中でのダイビングになること
 もちろん、速すぎる流れの時には潜りませんが、何もしなければどんどん流されてしまいます。ガイドはおおまかに、
待つ→流れる→待つ→流れる→待つ(時々流れを横切ったり逆らったり)……
という具合にコースを取ります。ガイドから離れすぎないポジショニングや、いつもより早くなくなりがちなエアーなどが気をつけることです。

 大きな注意点はこの二つです!

 というのがドリフトダイビングのざっくりとした概要です。なんか難しそう(*_*;と思われそうですが、大丈夫。
次回からは、エントリーからエキジットまで細かく分けて、ドリフトダイビングのコツをご紹介していきます。誰もが安全にドリフトダイビングにトライできることを目標に(^_^)v
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by passion82 | 2010-05-28 18:57 | ダイビングスキル
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